うつのみや高明の本棚 3

「“全体”の中で生きる“個”」

戦後の日本は、「個」が大きく叫ばれ、全体(歴史・伝統・民族・国家等)の中で生きる個が疎まれてきました。
お城の石垣を思い浮かべてみてください。大きな石、小さな石、丸い石、四角い石や細長い石など千差万別です。それぞれがお互いにかみあって、全体として地震にも強く、美しい石垣となっています。
私たちは部分だけを見るのではなく「全体」という視点にたって「個」を生かし、「全体」を作り上げていくことが大切だと思います。

(2011)



■「信頼の貯蓄
■「北風は太陽に負けない!
■「全体の中で生きる個
■「感謝にまさる能力なし
■「ゆく河の流れは絶えずして
■「食足りて礼節を知る
■「子曰く
■「満は損を招き…
■「中道を行く!
■「一隅を照らす
■「地球に生かされている!!
■「人生は心ひとつのおきどころ
■「美しい地球を子供たちに
■「1492年、コロンブス新大陸発見の見方・考え方‼
■「成田の地に、空港決定から半世紀‼
■「徳の貯蓄 -修養:新渡戸稲造著-
■「この大地は祖先から譲りうけたのではなく、子孫から借り受けているものである
 (ネイティブアメリカンのおしえ)

■「自反尽己(じはんじんこ)
■「苦難にまさる教師なし
■「十年樹木・百年樹人
■「百萬経典・日下之燈
■「一に国語、二に国語、三、四がなくて五に算数、あとは十以下

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